異次元超人

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ゲイルヴァーサルターを買った

ゲイルヴァーサルターを買った。適当な感想に参考程度の写真*1をぺたぺたはっつけたレビューです。

カスみたいな撮影スペースの都合上、微妙に見切れている上明度も違う写真が続きます。気を悪くしないでくれ。

このシリーズの共通フレームに造形されている踵パーツ。そのパーツはいまいち頼りない造形だ。同フレーム使用の玩具*2をてずさびで遊ぶ際、俺はその点を微妙なストレスに感じていた。決してロボット玩具として強度に問題を抱えているというわけではない、わけではないんだけど、手元でガチャガチャいじる玩具に必要な安心感を感じる事が出来る様な形状ではなかった。ゴリラは自らがゴリラだとわかっているからこそ、弱きモノには近づかない。

 このゲイルヴァーサルターはめちゃくちゃデカいゲタを履かすことでその踵問題を解決した。自立性もバツグンに良くなっており、かなり適当にゴトッと置いてもしっかり自立する。「オっ♡」と声を漏らすぐらいには感動した*3

 

 ただ、同フレーム使用玩具間での比較という目線で見ると、胸パーツが張り出しすぎて銃を構えずらくなったのが厄介。銃自体も腕と干渉して扱いずらい。

 ゲタの変形(ゲタについたタイヤを一つずつひっくり返す)のワンダーのなさと単調さといい、もう少し詰めれたのでは、という個所が目立つのが残念。

 といっても「綺麗なものほど汚れが目立つ」ように、上記の不満を感じるのはこの玩具が極めて高水準で纏まったモノだからこそだ。踵問題も解決され、てずさみで遊ぶ玩具としては最高のモノに仕上がっている。*4

マシンモードもかなりイカす(変形は説明書を多少無視している)。

楽しく遊べるぞ!トミカなんかは大体同スケールなので、適当にゴツイ車種のモノを買って並べればお手軽に遊びを拡張できるはず。俺はやる予定。

中間形態(そういうものがある)をちょっといじればガンヘッドみたいなロボにもできる。

背部パーツやゲタ、肩アーマーを外してもかっこいい。

最後は仲良くツーショ。

*1:SNSに投稿したものの流用が多い

*2:具体的に言うとガルダヴァーサルターのこと。俺はダイアクロンシリーズの玩具をガルダ、ゲイルの二種しか所持していない

*3:キモ

*4:かなり個人的な好みを言うなら、肘膝の関節は一軸だとなお嬉しかった。まあそこは共通フレームが受け持つ範疇なので文句を言うにしても数年遅いが

mafex マンダロリアン ver2を買ったよ

劇中のイメージには結構近い体型だと思います。劇中でも肩のボリューム感とかメットのサイズとか結構変わってるんで体型のイメージと言っても人によって変わってくるとは思いますが……。

武器は色々ついてきます。詳しくは公式ページを見てくれ!この記事はレビューではなく雑記なので……。https://www.medicomtoy.co.jp/prod/dt/27/1/18243.html

グローグは出来いいです。頭と肩がBJで可動。バッグの紐は布製です。軟質のほうが嬉しかったかな〜!*1

マントは針金が入ってる仕様。個人的には無い方が良かったかな。 パーツ差し替えギミックの都合上ガントレットのパーツが外れやすいのが気になる。

ブラスターを差し替え無しでホルスターに収納できるのはグーだと思います。

同じくmafexのボバとツーショット。いいんじゃないでしょうか。

マンドーくんは肩アーマーがジョイントで接続されてるしアンテナもチューブもないので遊びやすいね!*2

*1:基本的にファブリックがあんまり好きじゃない。全てのアクションフィギュアのマントはpvcになればいいと思っている

*2:ボバは肩アーマーが極薄軟質パーツで接続。腕周りに細い軟質チューブとちょっと気を遣う作りなんですよね。布素材使ってないのは嬉しいのだけれど

2023年に買ったおもちゃ振り返り

今年買ったおもちゃの中から「面白い点、良いと思った点のあるおもちゃ」をピックアップして紹介していきます。画像はインスタとかXにあげたやつをドシドシ使いまわしていくぞ!

バンブルビー(ビースト覚醒版)-トランスフォーマースタジオシリーズより

 今のトランスフォーマーのおもちゃのクリアパーツには基本、mabsという素材が使われています。 しかしこの商品はPC(ポリカーボネート)という強度高めの素材でクリアパーツを成形してるんですよね。これはかなり嬉しいです。本当に、嬉しい……。

パゴス-ウルトラ怪獣ソフビシリーズより

 怪獣ソフビデカ過ぎ問題という物があります。怪獣のソフビがデカ過ぎて置き場所に困る、という問題です。

 しばらく前、ウルトラ怪獣ソフビのメインストリームは約10cmちょいのサイズへと縮小され、ウルトラ怪獣に関してはこの問題に悩まされることも減りました。

 四つん這いの怪獣という場所の取り方が半端じゃないモチーフでも気軽に飾れます。これが嬉しい。

ウルトラマンブレーザー-ウルトラヒーローシリーズより

 触り心地が良いです。ラメ成形だからかやたらスベスベしてる。嬉しい……。

デラックスクラスミラージュ-トランスフォーマービースト覚醒より 

 初変形時は「うわ〜これシンドイ変形だ! てか物理的に無理じゃないか?」と思う程変形に大苦戦した玩具。稀にある何度か変形させてるうちに不思議とコツを掴んで楽々変形できるようになるタイプなのが面白かった。まぁジョイント削ったりもしたんだけどさ

ガルダヴァーサルター-ダイアクロンタクティカルムーバー

 これ、肩と脛の部分が素体に被せるタイプの追加装甲なんですが(下写真参照)

 素体とアーマー部分の成形色が微妙に違うんですよ。これハイディティール路線のロボットトイとかプラモの塗装テクニックによくある「元デザインでは一色ベタ塗りだったところの色に濃淡をつけて情報量を増やす」って手法から来ているんじゃないかなぁっていう妄想です。聞き流しといてくれ……。 

デラックスメガトロン-トランスフォーマーアーススパーク

 変形時に腕についてるフュージョンカノン砲を縦に分解してヘリのローターのエンジンにするんですが、「左右に割れた武器をくっつける時のジョイント」と「ヘリ本体と武器を固定するジョイント」が同じなんですね(下の画像で○で囲った部分がそのジョイント)。

 ここを同じにする事で左右のジョイントの形状が変化し、左右間違えてつけることもなくなる、という事がなくなります。「最小限の手数で最大の結果を目指す」変形トイの旨味が詰まった構造で良いですね。

スカウトストームトルーパー-ブラックシリーズ

6インチのスカウトトルーパーのフィギュア。

背中のスミ入れとか

 ブーツのウェザリングのこの雑で汚い感じが、凄くスターウォーズのフィギュアって感じでいいんですよね。potfとかあそこらへんのフィギュアがおれのスターウォーズ原風景の一部を形作っているので……。

オプティマスプライマル-トランスフォーマービースト覚醒

 関節がネジ打ちの部分が多い!嬉しい!

 変形自体はシンプルなんですが各所にプリミティブな変形の面白さがあります。

足首を収める部分は気持ちいいし

 胸アーマーを真っ二つにするのも胸部を回転させた後収めるのも楽しい。パーツのテクスチャが産む変形時の微妙な摩擦の感触が手に嬉しいんですよね。

オプティマスプライム-トランスフォーマービースト覚醒

 肘膝が1軸なのが良い!ロボ玩具の関節はやっぱ1軸ですよね!プライマル以上に関節軸にネジうちが多いのもすごいんですよね。各種ロールと肩の上下関節、首以外は全部ネジうちの関節です。こういう目立たない所にコストを配分するセンスが良い。

 胴体の関節がいつものtfによくある腰の回転軸に加え腰の前後可動に胸に回転軸とアクションフィギュア的なのが面白い。

 変形の気持ち良さを重きを置くために頭部をボールジョイントにせず軸関節にするのも凄いセンスなんですよね。普通はここボールジョイントにしちゃいますからね。

 アクションフィギュア性と玩具性が物凄いバランスで両立された凄まじい玩具です。

ネスサスのウルトラアクションフィギュア

 

ウルトラアクションフィギュアのネクサス。

 発売自体はちょっと前の商品です。当時は股関節周りの構造が気になって購入を躊躇しており、最近急に欲しくなったので買いました。そしたら、思ってたよりよかった。写真写りは悪いけど手に取ると印象変わるタイプのトイですね。

 いや可動域的にファイティングポーズは微妙な感じだし、

 クロスレイシュトロームもギリギリ成立しているかどうかって感じなんですけど、

 6インチ相当のサイズのボリューム感が凄くちょうどいい。胴体に関節がないのも肘膝が1軸関節なのも弄りやすくて嬉しい。*1全体的なスタイルも結構自然な感じ。手元で弄る玩具として良いまとまり方ですね。

  アーツ等と並べてもガッカリする感じじゃないのも凄い。

 玩具的な色々をコミコミで評価したら、個人的にはモノとしてアーツやマフェックスと並んでくるぐらい自分にフィットしていて嬉しい。やっぱアクションフィギュアだからと言って可動範囲が広ければいいってもんじゃないよなぁ。

 

*1:アクションフィギュアはともかく可動ロボ玩具は二重関節が採用されてるとちょっとしんどいところがある

いつの間にかちいかわの事が結構好きになってる

ちいかわ見てます?X*1(旧Twitter*2)の方のやつ。  おれの場合、読み始めたのが一昨年かな?もうちょい前かな?って感じ。

 インターネットでオタクがこれ面白いぞ!って盛り上がってるのを見て読み始めたんですよね。

  基本的にオタクがインターネットでちいかわに盛り上がるのって作者であるナガノ氏のキュートアグレッションが溢れ出ている時、やばい化物が出てくる時だと思うんですよ。 それでおれも当然ちいかわのトロってそこだと思って追って来ていた。

 ところが最近、所謂島編*3の後の、くりまんじゅう先輩の禁酒関係の話を読んでて気づいたのです、「化物も出てこなけりゃ*4エグめのキュートアグレッションも無いくりまんじゅう先輩の話をめっちゃ楽しんで読んでいる自分」に。

  ほんとビックリしました。だってこれちいかわのあの世界とキャラクターに完全にハマっているってことなんですよね。

 そしておれはこれに気づいた時、ちょっと嬉しくなりました。

 おれの場合、ちいかわのキュートアグレッションを楽しんでいると言っても、別にちいかわ達が苛められているのを見て興奮できていた訳ではなく、子供にも大人気のメジャーコンテンツで"こういうの"をやるの、めっちゃおもしれぇ!という風に楽しんでいただけで、「これってちょっと邪道じゃないか」「ちいかわが苛められていて真剣に興奮している人達に対して失礼じゃないか」って気持ちがあったんですね。だから自分が純粋にちいかわを楽しめているって事に気付けたのは本当に、嬉しい。浄化された気分です。おれだって光になれるんだ!

 やばい化物については前から純粋に楽しんでいたので、これからも純粋にやばい化物を楽しもうと思います。ちいかわの化物のデザイン、気負い過ぎてないあの間の抜けた感じと不気味さのバランス感覚が良くて好きなんですよね。だからなんだってんだよ……。

*1:ツイッターのことらしい

*2:xのことらしい

*3:ちいかわ達が島へ行った結果化け物に襲われる回。これまでのちいかわではあまり見れなかった、間を多用した情感たっぷりの表現が特徴の大長篇

*4:"ぶんぶんぶんぶんぶんなぐり"が丁度この記事書いてる日に出た

トランスフォーマー40周年なので好きな初代トランスフォーマーのエピソードの話をする

トランスフォーマーが40周年らしい。めでたいね。

 ちょこちょこトランスフォーマーの玩具を買ったりアニメを見たり*1している浅瀬TF*2ファンであるおれはこの機会にかこつけて初代トランスフォーマーの話をするぞ!

 

マスタービルダー

「基本ゲラゲラ笑いながら楽しく見れるアニメなのに急にエモーショナルさで殴ってくる」という初代トランスフォーマーの良さが出ている回。

 作画ミスや異常なテンポの良さのファニーさで忘れがちなのですが、初代トランスフォーマーの脚本は結構真面目に面白い回も多いんですよね。

 悪役陣営のキャラクター描写の良さに定評のあるトランスフォーマーらしい、敵同士分かり合えてしまった結果生まれる寂しいラストが素晴らしい。「びっくりするくらい良い奴」「友達にしたいトランスフォーマーランキング1位」として名高いホイスト君のホイスト君ぶりが見れるのも魅力。アンタ本当に良い奴だよ……。

オメガスプリームの秘密

 無口で巨漢の力持ちキャラクター、オメガスプリーム君がゼロ年代の美少女キャラクターか?ってぐらい重い過去を語る回。

 洗脳された親友たちを救おうとして藻掻くも一度掴みかけた希望すらへし折られ自らまでも傷を負うことになるオメガ君が本当に可哀想。

 あと敵が怪獣っぽいモンスターだったりあんまり戦闘向きじゃない珍しいメンツのチームアップが見れたりするのがお得感あって嬉しい。いや初代トランスフォーマーって割とクリーチャーが出てくるアニメではありますが……。

 ずっとパパみたいにみんなと接してきたコンボイが割と素の感じでオメガと喋ってるのが凄く印象的。コンボイって粗野な面とか感情的な所がよく抜き出されがちですが、おれはある種の超越者的な雰囲気を彼に感じています。(パブリックイメージにおける)ウルトラマン的な。

デバスターを倒せ

ホモソーシャル的な男同士のイチャつきを魅力の一つとしてトランスフォーマーを見ている身からするとビルドロンのあの仲良し感って凄く好きなんですよね。建機モチーフのロボが敵側というトランスフォーマーらしい捻りもカッコいいし。

 そんな彼らの魅力が存分に詰まった回。コンボイとメガトロンが流れるように共闘を決めるのもカッコいい。初代トランスフォーマーの「溜め無さ」というか「自然さ」って本当にクールなんですよ。ロボットアニメ的なかっこよさからは大分離れてしまってはいますが。

スチールシティ

ずっと異常です。

引き起こされた戦争

 シンプルに脚本が面白い回。セイバートロン星へ行く回は特別感があってワクワクしますよね。なんかファストトラベルみたいな感じで行き来しているけど……。

 もう片っぽのタイムスリップ回("タイムトラベラー")が初代tfらしい異常なエピソードだったのに比べるとややパンチに欠ける印象はあるものの、「コンボイのオリジン」が明かされる滅茶苦茶重要な話。

 セイバートロン星時代のメガトロンの扱いがすごいフワフワしているのに比べるとコンボイは大分優遇されていますね。当たり前か。

おわり

  初代トランスフォーマーは全ての回がMax面白く、クオリティだけで見ると横並びという凄まじいアニメなので、好きな回を上げるとモロ嗜好が出るんですよね。初代ウルトラマンと同じ系譜。

 2月の頭から週に2話ペースで本編をyoutube配信するらしいので、是非見てね。

 

*1:シリーズ最新作トランスフォーマーアーススパークは絶賛放送中なので、見よう!

*2:TransFormerの略。TransFurの方ではない

マグロちゃんは食べられたい!を読んだ。

まんがタイムきららmaxで連載されていた漫画、『マグロちゃんは食べられたい!』についてのネタバレまみれの感想文です。

  

 断絶はジャンプスケアの様に、予期せず現れ、 人の心に衝撃を与えます。断絶とジャンプスケアの致命的な違いを上げるなら、断絶は決して一過性のモノでは無いと言う事でしょう。一度見つけてしまった断絶は、増えたり再認識することはあっても消える事は中々ありません。フィギュアについた塗装ハゲみたいな感じですね。嫌だぁ。*1

 『マグロちゃんは食べられたい!』は断絶を描く物語といっても過言ではないでしょう。

 人と全く異なる価値観を持つまぐろと変人であるみさきの関係は、一見は破れ鍋に綴蓋のコンビに思えるかもしれません。しかし極度のマグロフリークながらも根底には現代日本人としての価値観があるみさきに対し、まぐろには全くそれがありません。話が進めば進むほど、みさきは断絶を実感させられます。

 ある時は異種間コメディのギャグとして、またある時は会話の中でサラリと描かれる断絶にはくどさや露悪性のようなものは無く、あるのはある種のリアリティです。

 連載時に単話単位で読んでいた時に印象的だった寂しい読後感はそれらによるものでしょう。

 最終的には彼女達の断絶は埋まらないままでした。二人の送った日常は無駄だったということか。みさきの話なんてまぐろは聞いていなかったのか。いいえ。全然そんなことはありません。

 断絶が埋まらなかったからといって二人の関係に変化が無かった訳じゃない、と言うことは明確に描かれています。『マグロちゃんは食べられたい!』は断絶に対して諦観し、コミュニケーションを放棄するような作品では無かったのです。

 そこある違和感と断絶に真摯に向き合い、それによって確かな断絶を知る物語だったからこそ、描かれる断絶にも、そしてその結果であるあのラストにも「う〜んやっぱり分かり合えませんでした〜!」って感じの露悪性を感じられないのでしょう。

 「自分が食べられることを至上の幸せと感じる美少女を、実際に食べて終わる」というこの作品のオチは実にセンセーショナルです。しかし、俺はこの終わり方をある種の安心があるもの、地に足がついたもの、として受容することができました。

前述した、女の子達の日常の中にサラリと挿入される「まぐろを食べる」という主人公達の関係性の終わりの暗示や、全く異なる価値観との断絶。そのような描写が招く単話単位でのしっとりとした読後感。あのラストはそれらの延長線上にあり、そこに飛躍も、悪趣味も無いのです。故に納得するしかないものでした。勿論強く感情を揺り動かされはしましたが。

 

 この先、この作品が語られる際、必ずこの「衝撃のラスト」はこの作品の特徴として取り上げられるでしょう。しかしあのラストはこの作品が異種の価値観とそれによる断絶、そして食人。それらに対して真摯に向き合い、目を逸らさなかった結果としてあるものです。この作品の魅力は「答え」だけではありません。それを導き出すまでの「過程」が凄まじいのです。

 作品をレコメンドするぞ!って時にセンセーショナルな面ばかりを喧伝してしまいがちな俺*2も、マグロちゃんの伝えるべき魅力に対しては真摯に向き合いたい。マグロちゃんが真摯だから……。

 

*1:フィギュアの塗装ハゲが気になる時は眼鏡を外す、という苦肉の策に出ることがあります。今度やってみてください。こんな投稿読んでるようなやつはオタクだから眼鏡かけてるよな!?な!?

*2:zガンダムを「主人公がやばいんだよ!」と紹介したりビーストウォーズを「声優のアドリブがめっちゃ面白いんだよ!」と紹介するなどの罪を過去に重ねてきた